『超操縦メカ MG』のレビュー

いいオッサン向けのロボット(MG:マリオネーションギア)操縦アクションゲーム。十字キーで移動し、タッチペンを使って腕や武器をアナログテイストで操作して攻撃するというクセのある操作系ですが、この面倒なプロセスを経てロボットたちを動かすことで、より「自分で動かしている感」を体感できるというのがミソです。

登場するロボットたちは主に1970~80年代テイストに彩られ、『トランスフォーマー』や『ゾイド』、『タイムボカン』や『ザンボット3』『ボルテスV』といった風味を感じさせながらも、どことなくダサい。『ガンダム』や『ボトムズ』など、いまだに人気があるリアルロボット系など皆無で、正直この段階でモチベーションが下がってしまう人がほとんどでしょう。しかし、ゲームを進めるにつれて、MGの外観などゲームの面白さという評価の中では二の次であるということに気付いてくるのです。

全部のMGをコンプリートするためには200時間超のプレイとそれなりの腕前を強いられますが、プレイの途中からは資金難に陥るため、よほどこのゲームが気に入った人でもコンプリートが相当難しいことであることはすぐに気付くはずです。そういった意味では、「買ったゲームはコンプリートクリアするまで止めない」という人にはややストレスに感じられてしまうかもしれませんが、単純に「楽しい」「面白い」「もっと遊びたい」というモチベーションが続くうちだけ遊んでいても、100時間くらいは簡単に超えてしまうでしょう。