『スターフォックスコマンド』のレビュー

今作の特長は、大きく分けて2つ。一つは飛行機の操作方法がタッチペン中心に変わったことで、もう一つは3Dフライトシューティングゲームと平行して、戦略シミュレーションゲーム的な要素が追加されたことです。

 

操作方法については、かなり極端な変更が行われています。このゲームでは、Nintendo DS『メトロイド プライム』と同じように、タッチペンをアナログ入力機器として利用しているのです。具体的に言うと、Nintendo DSの2画面のうち上画面は3Dフライトシューティングゲームのビハインドビュー(客観視点)ですが、下画面は操縦桿的な役割を果たしているのです。アナログ入力インターフェイスを持たないNintendo DSにとって、タッチペンのこうした使い方は将来への可能性すら感じさせてくれます。

 

ただ、『メトロイド プライム』とは異なり、『スターフォックス』はタッチペンの操作「のみ」しか受け付けず、十字キーでの操作ができません。つまり、タッチペンでの操作を強いられるため、ここに拒否反応を示すようですと、ゲーム自体を楽しめません。

とはいえ、僕自身も最初にその事実を知ったのはゲームを買ってからで(笑)、かつマニュアルを読んでいて「マジ?」と驚いたことも事実ではありますが、実際にプレイしてみると意外にすんなり馴染めてしまいました。もちろん、馴染めたのは4種類あるトレーニングメニューのお陰、という背景もあるわけですが。